こんにちは、今日も勉強はかどっていますか?一級です。
皆さんにとって、悪い意味で人生で忘れられない日はありますか?
指折りたくさんある中で、私は1回目の試験に落ちた時がベスト3には入ってきます。
製図のランク4の通知を受け取った瞬間、涙が溢れてきて、なんかどうでもよくなったことを今でも覚えています。そして、翌日の仕事に身が入らなかったことも覚えています。
受かってからは、合格発表の日に会社の職場の受験者が『喜ぶ』or『 どんよりする』シーンをたくさん見てきました。
そりゃ落ち込みます。
省エネ勉強とは言うものの、勉強以外のすべてを犠牲にして勉強しましたから。
みなさんも、きっとそうだと思います。
そして、2回目の製図を頑張れたのも、もう落ちたくないと決心して、どんなに眠たくても、飲みたくても、遊びたくても、踏ん張って勉強したからだと思います。
もう一度頑張れた私のメンタル回復方法を振り返ってみます。
もう一度、解いてみる
学科で落ちた方は、早い段階でSやNの解説を読み込んで、もう一度解くべきでしょう。落ちた問題は絶対に忘れません。
それだけで、次回の試験で落ちたところ周りの問題はピンときます。これはすぐにやった方がいいと思います。
私の好きな漫画、ドラゴン桜でもありましたが、
問題と答えが条件反射のようにでるように、持ち運びができる小さな問題集を1冊カバンに忍ばせて、トイレやタバコ等の休憩時に読む習慣をつけたらいいとも思います。
生活の一部にしてしまう
私は、
- 車に1冊
- トイレに1冊
- カバンに1冊
同じ本を忍ばせて、暇あらば何かのページを少しずつ覚えました。
そして、読んでいると必ず落ちた時の問題に関するところがでてくるのでそこを重点的に読みました。
”次のページにはこれが書いている”と、問題と答えを記憶するくらい読みます。そうすると次出たら絶対解けるという自信もつきます。
私は区画や防火が苦手だったので、徹底的に問題集を見て覚えました。
復元図を描き、資格学校の先生に見てもらう
製図で落ちた方は、ランク2の方以外は基本的に計画ができていないので、図面をすぐに復元して学校の先生に診てもらいましょう。
復元図のポイントは、試験時間と同じ時間を使ってできるだけ記憶をたどって復元します。カッコつけて盛って書いても自分のためにはなりません。学校で復元図を求められた場合はすぐ書いてすぐ出しましょう。
学校に行っていない方でも、資格学校のHPを見て無料の反省会に参加しましょう。勧誘を迫られるかもしれませんが…。
学科と製図の落ちた方のキーワードは「直ぐ」です。
記憶が有るうちに忘れられない記憶をつくりましょう。多分ですが、それができれば、次頑張ろうと不思議に切り替わるはず。
傷に塩を塗ってみる
私はどのような方法をとっていたかというと、
ランク4のハガキを製図板の裏に貼っていました。
忌々しい記憶を常に思い出すようにすることで、モチベーションを上げていたんですね。
落ち込んで勉強しないということは、何にもプラスにはなりません。
落ち込むのは当日、翌日まで。
そのあとは直ぐにレビューして、忘れないことが気持ちを切り替える第一歩です。
あとは、悔しかった気持ちをバネに勉強・対策するのみです。
それをしたら、次は解けます、書けます、受かります。大丈夫です。
それでは、今日はこの辺で。
あわてない、あわてない。
ひとやすみ、ひとやすみ。